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My Rumbling Tummy

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2008年 05月 27日

イングランドのてっぺん

Wasdale Headは三方を山に囲まれウォーキングの出発地点には格好の場所。クライミング発祥の地でもあるとか。青空が広がってウォーキング日和ではあるのだけれど、東側から吹きすさぶ風がとんでもなく強いっ。伴侶は風を考慮して登る山を変更、選んだ山はScarfell Pikeスカーフェルパイク、イングランドの最高峰で高さは977m。ちなみにイギリスで一番高い山はスコットランドのベンネヴィス1344mです。
イングランドのてっぺん_d0150229_222345.jpg


イングランドのてっぺん_d0150229_2225115.jpg駐車場を出発して羊がたわむれる牧草地を抜けたら、まずはなだらかな上り開始。足を止めて振り返ると後方には昨日泊まったWastwaterがよく見える。切り出された石が敷き詰められ整備されたフットパスをしばらく進む。
分岐点に到達、整備された道は左へなだらかにあがっていくが、私の前を行く伴侶は迷わず右へとすすむ。こちらはScreeSlopeと呼ばれ地面は瓦礫でおおわれ、傾斜もきつい。もろい岩に体重をかけて足を踏み外さないよう、次のステップを慎重に選びながらよじのぼる。登り詰めてMickledoreの狭い岩場を抜けると、目の前にパノラマが広がると同時に突風で飛ばされそうになる。ここから頂上まではもう少し。
イングランドのてっぺん_d0150229_2271548.jpgなだらかに続く岩場をぐんぐん進んで、イングランドの頂上に到着。見晴らし最高!!こんなに見通しがいい日は珍しいんだそう。
ランチ休憩&記念撮影したあたりから風がますます強まってきた。伴侶は峰伝いに別の山もいくつか歩く予定だったらしいけど今回は強風のため見送りとし、行きに通らなかった整備されたほうのルートで下山する。向かい風に吹き飛ばされないよう足を踏ん張りながらの前進は大変。持ってきた帽子は風に飛ばされぬようポケットに入ったまんまで出番なし。
イングランドのてっぺん_d0150229_229564.jpg


やっとの思いでWasdale Headまで戻ってきたら、最後はもちろんパブWadsdaleHead Innで一杯。ビールはこのパブの中にあるGreat Gable Breweryで作られたもの。わたしはWad’s Ale伴侶はScarwfell、Home Brewホームブリューって感じのイーストが強いぼくとつな味でしたが、ウォーキング後陽だまりの中で飲む一杯は最高。

パブに掲示されていた山登り専門の天気予報によれば、この日の風速は40~50mph、ちょっとした台風並み。そんな中を歩いたら、そりゃ脚もがくがくするわけだ。

この日のウォーキングルートに似たルートはこちら

by bento-box | 2008-05-27 21:03 | 湖水地方


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