2012年 08月 31日
今年前半はいろいろなことがありました。 うちのおんちゃんが長年精魂捧げて勤めた職場のトラブルのため、怒りと不安で眠れない夜が続き、 また、同時期お義父さんの様態が悪化して、春先には日本から義兄夫婦が駆けつけたほどでした。 不本意ではあったけれども、退職してみたら、管理職=ストレスからの開放でもあったわけで、派遣会社を通してはじめた今までとは異分野の仕事も新鮮で元気を取り戻したおんちゃん、おまけに、そのポジティブなエネルギーの影響か、ワタシも以前よりずっとハッピー。 一時はもうダメだろうと言われていたお義父さんも少しずつ良くなり、以前のように美味しいものへの興味も戻ってきたようで、こちらも一安心。 8月は義姉とお義母さんが生まれた月。 こうしてまた、みんな揃って笑顔で祝うことができる幸いにありがとう。 #
by bento-box
| 2012-08-31 23:05
| 日々のできごと
2012年 08月 27日
フランスから帰ってきた翌週末は、うちのおんちゃんとちょろっとロンドンへ。 朝一番の列車で出かけ、日本領事館に直行、手続きをぱぱっと済ませたら、もう腹時計がお昼を告げてる。 じゃ、ジャパンセンターでお昼にする?とバスに飛び乗りピカデリーサーカスへ。 あれ?3年前来たときは、確か、ここにあったはずの場所は大規模工事中。 工事のお兄さんに移転先を尋ねてみた。 「リージェントストリートだよ。Darling」 「He called you Darling」とおんちゃん。 ダーリンねぇ、ワタシも気付いたよ。 Halifax界隈じゃ聞かないものね。 リージェントストリートのジャパンセンターで食べたラーメンは今ひとつ。 気分直し口直しにMonmouth coffee に行きますか? と Monmouth Streetで見かけたショーウィンドー ワタシの好きなOrla Kieleyまでユニオンジャック。 オリンピック大健闘だったチームGB、来週からはパラリンピックが始まるしね。 ピクニックの食材を買って15番線バスでホテルのあるタワーヒルへ。 ほかの路線は最新電動バスになってしまっても 15番線は未だに旧式ロンドンバス 部屋からの眺めはガーキン。 部屋の中にはアップルMac。 シンプル且つ機能的、ゆったり広い部屋でした。 ピクニックの夕飯を済ませ、また15番線バスでお出かけ。 そしてSingin' in the rain を観賞。 ホントに雨が降る舞台構成には驚き、 前列の人はしぶきを散らされ悲鳴あげてた。 ホテルの売りは12階のスカイラウンジ。 きれいなイルミネーションが見られます。 翌朝は、タワーブリッジを渡って、 タワーブリッジを眺めて、 テムズ川ベリを歩いて、 新鋭的なビルをバックの反戦/幼児虐待非難メッセージの写真展。 Borough Marketへ。 もうすぐ完成のShard はたしか、ヨーロッパで一番高いビルなはず。 チーズを買って、 行列に並んで、 おいしいコーヒー飲んで、 ご自宅用のコーヒー豆も買い込んだら、 今回のロンドンでの用事はすべて終了。 オリンピック/パラリンピックに向けて、ボリス頑張ったんだね。 3年と8ヶ月ぶりに訪れたロンドン、すごくきれいだと感じました。 #
by bento-box
| 2012-08-27 19:10
| 南イングランド
2012年 08月 17日
旅も終盤。 二泊したエスペレットのホテルをチェックアウトしたあとは、 恒例でハイパーマーケットにてお土産買ショッピング。 こちら、スーパーで見かけたジャンボな塩のパッケージ。 きっとおうちで〆て自家製ハムを作る人用でしょう。 それにしてもお茶目な豚さん ハムやらサラミやらにされてしまうっていうのに、こんなに浮かれてられる? うーん、肉食用の家畜をこんな風に描いてしまうフランス人の感性って不可解。 なんだかんだで二件もハシゴ、たった15kmの道のりの移動に3時間もかかってしまう。 いったん高速道路にのってしまえば、あとは一気にトゥールーズまで快適ドライブ。 空港そばのホテルにチェックイン。 オレンジ色のまぶしい夕日を浴びながらホテルのテラスで最後の晩餐。 「あさってから仕事だよ~」 「(日本に)帰ったら暑くて嫌だな~」 「南フランスの陽射しともお別れ、きっと雨だよ、イギリスは」 「お正月は日本に行こうかな」 「じゃぁ、四国の温泉リサーチしておくよ」 そして、別れの朝。 今年も来てくれてありがとう。 バイバイ友人。 バイバイ夏の陽ざし。 #
by bento-box
| 2012-08-17 23:41
| イギリス脱出
2012年 08月 16日
マーケットのあとは、隣町のCambo les Bains へ。 地名のBains は英語で bathing つまり風呂/入浴ね、Bains がつくとこはたいてい温泉の類がある。 ワタシの期待を後押しするようにガイドブックにもスパがあるとだけ載っていた。 町の観光案内所で道を尋ね、谷あいを下ってたどり着いたところには、巨大な水瓶がお出迎え。 ひなびた保養所的ムードただよう大型施設はホリデーアパートメントが併設になっている。 スタッフは白いユニフォームを着て、クリニックふうな雰囲気。 今日は祭日だから、55ユーロのこちらのコースしかないですよ、と指されたパンフレットをみたところで、フランス語だからよくわかりません。 55ユーロはちと高いけど、外は雨だし、まあ試してみるかと、水着に着替え、強制のビニールのシャワーキャップを被ってスパ体験。 内容は、まずプールの壁面に立ち壁から出る超パワフルジェットに15分あたったら、プールから上がり、その次はベッドにうつぶせに寝た上から洗車機のように、高圧シャワーが肩からつま先を行ったり来たりで15分、そして、泥湯に15分てな感じ。 その間白衣のお姉さんたちは何をしてるかというと、スイッチを入れてブクブクを出したり、いまいち温かくないシャワーの下で震えるワタシたちに「ce bon?」と聞いたりする程度。 湯上り感は? 日本の温泉のあとのように心地よい疲労感があったわけでもなく、 ま、話の種になったってことにしましょう。 THERMES DE CAMBO-LES-BAINS スパのあとはエスペレットに戻り、またしてもバスクリネンのお店に行く。 カラフルな色使いは、南フランスの太陽だから素敵だけど、ハリファックスの曇り空じゃねぇと躊躇していたワタシも、買いまくる友人につられて衝動買い。 そして、お隣のお肉屋/デリで買ってレンジでチンしてもらったおかずで夕飯はホテルの部屋でピクニック。 「バスク地方を紹介した本に美味しいって載ってたよ」と友人がセレクトしたビールがお供。 #
by bento-box
| 2012-08-16 23:12
| イギリス脱出
2012年 08月 15日
Sare からもう少し走って Espellet エスパレットのホテルにチェックイン。 ベッドスプレッドはバスクリネン。 部屋からの眺め。 エスパレットは地名どうり Piment d'Espelette という品種の唐辛子の特産地。 それも EU の原産地名称保護制度、略称 PDO(フランスでは AOP)のお墨付き。 だから、いたるところに唐辛子。 ここにも こちらはワタシたちの宿 Hotel Restaurant Euzkadi 。 もうひとつの旅のテーマ バスク料理 のベースキャンプにと2泊。 一晩目はホテルで夕食。 きっとメインだけでおなか一杯になるよねとスターターは頼まなかったら、 こんなかわいい野菜ポタージュのサービス。 魚介スープ Ttro トロ ガーリックがビンビンに効いたブイヤベースと違って、日本の味噌汁を思い出す優しい味。 確か”シピロンとイカ墨ライス”だったと思う・・・ お供は地元ワイン 翌朝は、週一で開催されるマーケットを冷やかす。 AOP唐辛子を筆頭に、唐辛子マスタード唐辛子マヨに唐辛子ゼリーとなんでもありの唐辛子屋さん。 ワタシは唐辛子ペーストをお買い上げ。 チーズにも唐辛子 ソシソン数種類、やっぱりここにも唐辛子入りがありました。 左端は唐辛子入りバゲット でも、買ったのはこっちのチョコバゲット 甘すぎず、とっても美味しかったよ。 おにいさんの買い物籠。 ズッキーニの花、どう料理するんですか? #
by bento-box
| 2012-08-15 23:47
| イギリス脱出
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